2020年からプログラミング授業がスタート!どんな内容?子供にわかるの?


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2020年からプログラミング授業がスタート!どんな内容?子供にわかるの?

2020年からプログラミング授業がスタート!どんな内容?子供にわかるの?

日本国内でも2020年から小学校でプログラミング学習の必修化が決まりました。
でもプログラミングって英数字を使ってコードを書くことじゃないの?と難しそうなイメージを持つかもしれません。
しかし授業の内容を調べると小学生でも気楽にプログラミングの考え方や基礎を学べるように工夫されていることがわかりました。
海外でもプログラミング教育の必修化が決まった国も増えており、フィンランドでは2016年から子供たちのプログラミング教育がスタートしております。
どんな授業なのか興味を持たれた方や、子供たちが必修科目の勉強についていけるか心配という方のために2020年から始まる事が決まったプログラミング教育の内容についてお伝えします。

プログラミングの授業はプログラミングの授業をするわけではない!?

これまでパソコンに触った経験もない子供たちがプログラミングを学んでも、プログラミングの授業についていけるかと考える方も少なくないでしょう。
しかしそんなに不安になることはありません。
プログラミング授業とは難しいプログラム言語を学ぶのではなく、プログラミングの考え方を学ぶ授業の内容の予定になっているからです。
プログラムといえば一般的にはコンピューター言語を使った、コーディングと呼ばれる作業で動くものと考えられていますが、そのコーディングを子供がいきなり学ぶわけではありません。
もともとまだ英語もわからない状態でコーディングを始められませんし(コーディングはほとんど英語を使って書かれるため)、そしてパソコン操作に慣れていない子供たちに、コンピューター言語を入力させようとしても難易度が高すぎます。
小学校でのプログラミング授業とはあくまで、算数や理科、図画工作や音楽の授業の一部で授業内容に合わせてプログラミングの考え方や使い方を教えるものです。
まずどのような場所でプログラミングが使われているか?生活をしている身近な場所でどこで使われているかなどを紹介すると記載されています。
※文部科学省のホームページより抜粋
プログラミングの考え方とは動かしたいものやコンピューターに命令をし達成させるために、あらかじめどんな動作が必要か考え論理的に組み立てることをさします。
プログラミングとは一体どんなものなのか?という内容から授業が始まるので、機械の操作が苦手な子供でも問題なく授業を受ける事が可能です。

プログラミング授業とは問題を解決するための思考力を高めるもの

プログラミング授業とは問題を解決するための思考力を高めるもの

プログラミングを作る際の思考(プログラミング思考)が子どもたちの将来に役に立つとされています。
※APPLEの創設者のスティーブ・ジョブズ氏、前アメリカ大統領のバラク・オバマ氏、楽天CEOの三木谷氏もこのような発言をしていました

プログラムというものはコードを書けば簡単に動くわけではなく、動かす順番や出す命令の種類も大切なため、何度も検証をしてコードを書き直す事も珍しくありません。
エラーが出た際もエラーにどのように対処をすればいいのか考えねばなりません。
このように問題解決型の思考力を高められるのも、子供たちがプログラミングを学ぶメリットの一つです。
プログラミングは答えを覚えて答えるのではなく、自分の頭を使って問題を解決するということが必要とされます。

ですがプログラミングは難しいばかりではありません。
トライアンドエラーを繰り返しながら、少しずつ前進する喜びを感じられるのもプログラミングのよさで、試行錯誤をして完成した際には達成感が大きいです。
勉強を面倒臭がってしまう子でもプログラミングの面白さに気づき、プログラムが完成するまで熱中し続けるという例もあります。
このようにプログラミングは難しくて理解できないものではなく、論理的に考えて動かし達成感のあるものです。

なぜプログラミング授業が必要になったか?については、今やAIやlotの発達などがどんどんと進んでいるためです。
AIを作るにも当然基礎となるプログラミング能力が必要です。
日本では現在もITの人材は不足しておりますが、将来さらに人材が不足しては世界での競争からどんどんと遅れてしまいます。
そこで少しでも早いうちにプログラミングに馴染めるように小学校のうちからプログラミング授業が始まると考えられています。

プログラミングを学ぶことは将来にも役立つと考えられている

プログラミングを学ぶことは将来にも役立つと考えられている

プログラミング教育はパソコンを使って授業を行うとは限らず、カードなどを使ってコンピューターの基礎的な仕組みを学ぶ場合もあります。
カードに書かれた情報を見ながら、プログラミングの基礎を学んでいるうちにプログラミングにより興味を感じる子供も多いようです。
またプログラミングを学ぶことは、将来の仕事選びにも重要になってくると考えられます。
プログラミングをある程度わからないと、業務ができない仕事も増えてくることも考えられます。
そこでプログラムを作れる能力を若いうちから磨いておく事がきっと将来にも役立つでしょう。

今回の記事を読んでプログラミングの授業に対して不安を覚えていた親御さんや子供たちも、授業の内容を知ると安心できるかと思います。
まず小学校でプログラミング教育の必修化が決まったからといって、新しい教科が増えるわけではありません。
頭の柔らかいうちから理科や算数などの授業でプログラムの基礎や考え方を学ぶのですから、プログラミングを本格的に学ぶ際にも有利になるでしょう。
プログラミング教育を小学校から受けた事でプログラミングに興味を持ち、プログラミングを本格的に学ぶ子どもたちも増えてくるでしょう。
今では様々な学習ツールも増えているため、プログラミングを学ぶ敷居は昔より低くなっております。
これからプログラミングをする能力はますます必要とされるため、ぜひ機会があればプログラミングを学べる機会を増やしてもよいのではないでしょうか?
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