ウォーキング・散歩で偉人や天才のように「脳の活性化とストレス発散をしよう」


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ウォーキング・散歩で偉人や天才のように「脳の活性化とストレス発散をしよう」

ウォーキング・散歩をして、ストレス発散と脳の活性化をはかろう

今回は、ウォーキングや散歩について紹介します。
現在は、マスクの着用をして、殺菌などに気をつけなければならず、ストレスが溜まりやすい状況にあります。
気疲れする方も多いのではないでしょうか?
そんな中でも、子どもは元気ですから、どこかに行かないと、どこかで遊ばせてストレス発散をさせなければと思われるかもしれません。

そこで、このような状況でも簡単にストレス解消・ストレス発散ができる「ウォーキング」や「散歩」の効果を紹介します。
散歩やウォーキングなんて、年配の方がするものではないの?というイメージがあるかもしれません。
しかし、iPhoneを生み出したAPPLEの創設者「スティーブ・ジョブズ」氏、天才音楽家の「ベートーベン」、進化論を唱えた「チャールズ・ダーウィン」、相対性理論の「アルベルト・アインシュタイン」達の日課が散歩でした。
また実験によって、散歩はストレス解消になるばかりか、創造性の向上や認知機能の向上にも役立つことがわかっています。

目次
  1. 歩くだけでストレスを減らすことができる
  2. ウォーキング・散歩で脳も活性化される
  3. ウォーキング・散歩の時間や速度の目安は?

歩くだけでストレスを減らすことができる

歩くだけでストレスを減らすことができる

外の空気を吸うだけで、散歩をするだけで気分がリフレッシュできたと感じる方も多いでしょうが、実際に散歩やウォーキングをしてストレス解消になることは国土交通省の資料の中の実験でも出ています。

この実験は、大学の授業において51名の学生に各々のペースでウォーキングをしてもらい、ウォーキング前とウォーキング後の値を測定したところ、緊張は50.6→45.1、抑うつは 53.8→48.7、敵意は 48.7→44.1、活力は 49.0→52.2、疲労は 53.0→47.5、混乱は55.7→48.8とのスコアが出たというものです。
注目したいところが、抑うつや疲労などの精神的にマイナスの点が改善されるだけでなく、活力が湧いていることがわかります。

ですので、疲れた・憂鬱というときだけでなく、やりたいことが進まないなどそういった時にもウォーキングの効果があることがわかります。
他にも日本精神衛生会のレポートですと、ウォーキングをする理由としてはウォーキングをしたことにより、ストレス解消になるが53.6%、体調が良くなったが32.2%、生活が楽しくなったが24.4%もの効果があることがわかっています。
自宅周辺を散歩して気分の切り替えを行うのが良いでしょう。

参照:国土交通省資料
参照:公共財団法人日本精神衛生会

ウォーキング・散歩で脳も活性化される

ウォーキング・散歩で脳も活性化される

また散歩は、認知機能、集中力、記憶力、創造性の向上がはかれることもわかっています。
ただ座って考えるよりも、歩きながら考える方がアイデアも浮かびやすいのです。
スタンフォード大学の実験によると、1つのモノの使い道を複数考えるという実験において、多数の被験者の回答数が約60%も増加したとのこと。
それに多くの偉人が散歩をしながら多くのアイデアを生み出していたと考えると、なんだか散歩も良いものだなとおもいますね。

また他の西オーストラリア大学の実験によると、座り続けている座位群よりも、ウォーキングをする歩行群の方が実験のスコアが良かったとのこと。
このことから自宅などで一日中座って勉強をし続けるよりも、休憩などで散歩に行って気分転換をしながら勉強をする方が効率も上がることが考えられます。

参照:仕事に詰まったら、やっぱり歩くのがベスト:研究結果(ライフハッカー)
参照:LINK DE DIET

ウォーキング・散歩の時間や速度の目安は?

ウォーキング・散歩の時間や速度の目安は?

さて、散歩やウォーキングで歩く時間の目安などは大体30分ほどです。
1度に取らなくてもよく、10分を3回にわけるのも問題はありません。
それで気分の改善をはかることができます。

今回紹介している、気分の改善や創造力の強化を目的とするならば、速度などは自分のペースで問題ありません。
あくまで散歩を楽しみ、見える景色を楽しみながら歩くことが習慣化に繋がるでしょう。

歩数ですが、厚生労働省の資料によると健康増進のためには、男性の場合は1日9200歩、女性の場合は1日8300歩程度が目標とのことです。
スマホの端末に歩数計がついている場合もあれば、別途アプリなどをインストールすれば使うことができます。
歩数計自体もは700円~3000円程度で販売されているので手軽に買うことができます。
また、通学や通勤の移動を利用して、普段自転車で移動するところも歩くなど工夫することで、歩数を増加させることができます。

今回は、ウォーキングや散歩の効果について紹介をしました。
スティーブ・ジョブズ氏やニュートン、ベートーベンやアインシュタインなど多くの偉人も散歩を活用していました。
歩くことはストレスを発散するだけでなく、閃きや認知力を高めることができます。
不必要な接触を減らしながらでも、いつでもできるのが散歩・ウォーキングの良い点でしょう。

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