宿題をやらない子供→宿題をやる子供にする方法はコレだ


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宿題をやらない子供→宿題をやる子供にする方法はコレだ

この記事を読むのに必要な時間は約 9 分 です。

「宿題をやらない子供」から「宿題をする子供」にするために

「ゲームばかりせずに宿題をやりなさい!」
家で宿題をせずに、ダラダラとゲームをしたり、漫画を読んでいる子供にイライラする母親…
このようなやり取りや状況は、もう何十年も前からあります。

しかし、子供に注意をして宿題をやらせるのは、親にとっても大変でストレスもかかることです。
また、親がイライラして注意をしていると、子供も反抗することが癖になって親子間の関係にとってもよくありません。

注意を受ける子供からしても「宿題をやろうとは思っている」のに、注意されることで余計にやる気がなくなり、そのまま勉強しろと言われるのが嫌いになり、勉強自体が嫌いになる人も多いので怒るばかりではいけません。
大人で勉強が嫌いという人は、大体勉強しろと言われ続けて嫌いになったという人が多いです。

というわけで、子供に怒って無理に勉強をさせるのではなく自然に子供が「宿題をやりやすい環境づくり」や「勉強の習慣化」が重要ですので、今回紹介いたします。

宿題を自主的に子供がやるようにするためには、労力と時間を要するかもしれませんが、それが子供自身の自主性を育てることにもなりますので、【短期間で改善】を目指さず【長いスパンで習慣づけ】をしてあげる位の気持ちで臨むのが重要です。

目次
  1. 子どもはなぜ宿題をやりたがらないか?勉強が嫌いな子は多い
  2. イライラしたり他人と比べず、子供のペースを見守る
  3. 環境づくりは親が出来る最善の方法

子どもはなぜ宿題をやりたがらないか?勉強が嫌いな子は多い

子供はなぜ宿題をやりたがらないか

大体の子供は、宿題を自主的にはやりたがらないと考えて間違いありません。
日経新聞によると、勉強が、嫌いな子は中学生2年生はなんと「57.3%」にものぼります。

引用:中2の6割「勉強嫌い」 学習離れ?ベネッセ調査

宿題は、できれば放置したいやらないでいいと子供も多く、自分自身が小学生の時を思い出しても、「宿題は嫌だな~」と思っていた方が多いでしょう。

大人になれば、
「宿題をすることによって勉強した内容がより身につく」、
「宿題により内申点や先生からの印象もいい」

などメリットもわかりますが、子供からすれば、遊びや自分の好きなことに優先したいものです。

そのため子供のモチベーションを上げて宿題をさせるのではなく、「勉強や宿題をすることを習慣化」し、勉強をすることが自然なものだとすることが良いでしょう。

習慣化のイメージとしては、、宿題をご飯や歯磨きのように淡々とできるように習慣化します。
「学校から帰ってきたら、おやつを食べて、30分で宿題を済ませてしまう。」というように、同じ時間やタイミングでやることで習慣化しやすいでしょう。

習慣化のコツとしては、ルーティン(淡々とできる)の作業を多くすることがオススメです。

ルーティンの動作としては、例えば
「机に座る」、
「かばんから宿題を出す」、
「筆箱を出す」、
「宿題を開く」、
「簡単と感じる問題を何問か解く」

などを一連の動作して取り入れれば、自然と勉強に入りやすくなるでしょう。

なぜなら、このルーティン自体が簡単なことが並んでいるからです。

「机に座る」、「かばんから宿題を出す」、「筆箱を出す」、「宿題を開く」、「簡単と感じる問題を何問か解く」とりあえずここまでできれば、気持ちは乗っている状態ですので、後は自然と宿題をするようになるでしょう。
まずは、習慣化することに成功すれば、後は時間を増やす工夫をするだけですから。

ここで一点注意をしたい点ですが、子供の見本となる先生は「親」です。
そのため、親がいつもダラダラとテレビやインターネットばかり見ているようでは、子供も親を見本としづらいかもしれません。

親の背中を見て育つという言葉もあるように、親としても家事や家のことをキチンとするようにしましょう。
そして習慣化することで、子供も自然と宿題も自主的に行うようになります。

イライラしたり他人と比べず、子供のペースを見守る

他人と比べず子供のペースを見守る

子供の進路も左右する勉強で、子供のやる気をなくすようなことは、避けたいですね。
例えば、子供のやる気がなくなるものとして、「よその家の子供と比べる」という事があります。

ママ友の子供が、宿題をキチンとしていると話を聞いて、「●●くんは宿題をちゃんとしているのに、なんでアナタは宿題ができないの?」と言うことや、成績を比べるといったことは絶対に避けましょう。

よその家の子供と比較して、自分の子供をけなしたり、しかりつけるということは、子供のやる気を奪ってしまいますし、自信をなくし自己肯定感も下げてしまいます。

子供に限らず、人は自分自身のありのままを認めてもらいたいものです。
子供によって性格、得意不得意や成長過程も違いますので、まず「自分の子供は大丈夫!色々あっても自分でなんとかやっていく!」と信じることが大切です。

環境づくりは親が出来る最善の方法

子供が宿題をするためには、「宿題をやりやすい環境づくり」を整えることが親が出来る最善の方法と言えるでしょう。

まだ子供が幼いうちや、宿題を自主的にできない時は、子供の部屋で自主的に勉強をしなさいというのは、難しいです。
なぜなら、子供の部屋には、楽しいことを誘惑するものがたくさんあるからです。

そのため、子供に勉強の習慣化を身につけるためには、誰かがいるリビングやダイニングで勉強をさせるほうがよいでしょう。

理由の一つとして、
「勉強をする場所」として、リビングやダイニングを認識させること。
もう一つの理由は、親から見られているとほどよい緊張感があり、親としても子供の勉強をする姿が見れ安心ができるからです。

リビングが散らかっていると子供の集中力が削がれますので、リビングやダイニングは片付けましょう。
そして、子供が宿題をしているときは「親も家事をしていたり用事をする」、「勉強を見る」などが望ましいです。

「親がゲームをしている」、「スマートフォンを見てばかり」では、子供も好きなことがしたくなってやる気が起きませんので親もキチッとした姿勢を見せましょう。
子供に勉強をさせるのはどこの家庭でも苦労することの一つですが、快適に勉強をすることができる環境作りや宿題をコツコツと毎日行うことで少しずつ習慣化できるようにしていきましょう。

子供がゲームをしたり、漫画を読む、遊びたくなることは仕方のない事です。

子供は、遊びを通して成長をしていくのですから。
適度な時間を守って遊ぶことは何も問題ありません。

※ゲームも自己管理のできる子供は、1日1~2時間程度でしたら、成績に影響が出ないとのデータがあります

ただ子供が遊ぶことばかりで宿題をしないと、親としてはこのままで大丈夫だろうか?と不安になるでしょう。

でもそこで、イライラして注意をするのではなく、子供が勉強をすることに習慣がないと考え、毎日同じ時間帯に、宿題をする習慣を身につけていれば、習慣が身につき子供は自然と勉強をするようになります。

習慣化するにあたって、子供の集中力は大人より短いと考慮し、まずは10分ほどの時間から行いましょう。
子供も宿題をすることが、普通のこととして習慣となります。

つい他の子供と比べてしまう時もありますが、子供は一人一人個性やペースがありますので焦らずに毎日コツコツと行うことが重要です。
また子供は気が散りやすい傾向にありますので、はじめの内は時間の管理などフォローをしてあげると良いでしょう。
そしてはじめから40分などの長時間の勉強ではなく、まずは10分から短時間でもコツコツと勉強し習慣化することが大切です。

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