子供の好き嫌いが多くても大丈夫?子供の成長に大切な食育とは?


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子供の好き嫌いが多くても大丈夫?子供の成長に大切な食育とは?

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子供の好き嫌いが多くても大丈夫?子供の成長に大切な食育とは?

子供の好き嫌いが多くて悩まれる方は少なくないかもしれません。
子供がこのままだと幼稚園や小学校に行く際に何か問題が出るのでは…と悩まれるかもしれません。

そこで今回取り上げるテーマが「食育」です。
最近よく食育という言葉をニュースで聞かれるかもしれません。
例えば、学校の給食で嫌いな食べ物を無理にでも食べさせるべきか?否かといった問題もあります。
なぜ食育が重要とされているのでしょうか?

子供の食生活が問題となっている

子供の食生活が問題となっている

近年、食生活の乱れによって子供の肥満や痩身傾向や子どもたちの健康が深刻化しております。
体や心の基本となるのは食事です。

毎日食べるものが私達の体や脳を作り、体を動かすエネルギーとなり、そして栄養が足りていることで心が安定します。
あたりまえですが人間は栄養が足りていなければ調子が悪くなり病気になってしまいますし、健全な成長を行えません。
心も同じで栄養が足りていなければ子供がイライラする、ストレスに弱いなどの問題がでます。
このように子供の成長にはより多くの栄養が必要とされるため、子供にとって食事は非常に重要な部分なのです。

現代の食生活の問題点とは

現代はコンビニや飲食店が増え、好きなタイミングで好きな食べ物を簡単に食べられます。
昔より好きなものを好きなだけ食べられることは良いのですが様々な問題も出てきております。
しかし人は自分の好きなものだけを食べては栄養が偏ってしまいます。
例えばパンが好きだからと毎食パンばかり食べていては、ビタミンやミネラルをキチンと摂取できません。

他にも孤食といい1人でご飯を食べることなども問題になっています。
親の共働きが増えたことにより、子供が1人で食べるタイミングも増えています。
例えば親が忙しいからと子供にお金を渡して好きなご飯を食べておいていう機会が多いと、まだ子供は食事について知識がないため子供は好きなものだけを食べ食の好みが偏り栄養もバランスよく摂取できません。

またやせ気味の子供が増えているということも問題となっております。
これはモデルや芸能人のように痩せていることが=美しい、綺麗とされる風潮の影響を受け真似をして食事制限をする中高生が多いようです。
その他にも朝食を取らない子供の栄養が足らないという問題もあります。
しかし、子供の時は何よりもまず栄養をキチンととり健康的な成長を行うことが大切です。

身体や心が不調であれば、勉強やスポーツなどにも悪影響が出ます。
このように子供の身体や心の成長に悪影響を与える食生活が問題となっております。

食生活の問題を受け教育現場では食育に力をいれています

近年では、前述した問題がふえているため保育園や小学校でも重要だとされている子供への「食育」は様々な場所で学びの場を設けるなど取り組みが行われています。
例えば、ある学校では給食をすごく美味しいように調理したり、学校の畑で野菜を栽培し食べたり、スナック菓子やジュースのちょうど良い摂取量はどれぐらいかなどの講演などの食育が行われております。
こういった活動は学校でありますが、子供は学校よりも家庭での食事回数が多いため家庭でまず食育を行うことが大切です。
※実際に家庭で行うことができる食育については後述いたします。

食育は健全な食生活を実現する上で、食に関する知識や食を選択していく力を身につけることを目的としております。
前述した未成年の生活習慣病や間違ったダイエットを続けることで栄養不足になる問題は、食への知識の低さや、自分が必要とする食を選択する力が足りていないことで起こるため、食育を学ぶことは健康に生きる為に必要な要素だと考えられているのです。

子供時代は乳幼児から食育の基礎を作ることが大切

子供時代は乳幼児から食育の基礎を作ることが大切

子供が大きくなるにつれ1人で生活をする場面などが出てくるため、子供自身が自分で健康的な食生活を実践する必要があります。
その際に栄養バランスの知識や体調管理を行うためにも食育の知識が必要不可欠となります。
また大人でも子供に正しい食育がおこなえるようにするためにも、自分自身でも健康を保つためにも必要な食材の選び方や食べ方を身につける必要があります。

子供の乳幼児期は離乳食を通じて子ども自身に食の楽しさや、欲求を理解させるといった食育の基礎を作る重要な時期でもあります。
幼稚園の時期ぐらいまでに少しずつ好き嫌いなく食事ができるように食育を行うことができれば、小学校にあがって給食を食べる際もバランスよく食べることの大切さや、食べ物を選ぶ力を身につけて理解していくことができます。

好き嫌いせずなんでも食べる子供に育てる

子供に食育をしていく上で、どうしても多くの親御さんが悩んでしまうのが子供の食べ物の好き嫌いです。
子供の味覚は大人に比べて特にデリケートだと言われており、特に乳幼児期は食べたくないものは一切口に入れてくれない場合も多いです。
これは味蕾という味覚センサーが大人の5000個に対し子供は10000個程あるため、子供は味に敏感なことも影響しております。
舌が敏感な小さな子供のうちだからこそ、新鮮で美味しい素材で食事を作るようにしたり、調理を工夫し食べさせることは味覚を育てる上で重要とされています。

しかし、好き嫌いがあるからといって子供を叱ることや嫌いな食べ物を食べさせないまま放っておくと、苦手な物がどんどん増える原因となる恐れがあります。
そこで嫌いな食べ物であっても子供には毎回お皿に出すことや、嫌いな食べ物の調理法を変えることで、嫌いな食べ物から食べて美味しいと感じさせることが好き嫌いを改善するためには必要となってきます。

家庭で行える食育を実践してみることも大切

家庭で行える食育を実践してみることも大切

子供の食育を育てる上で、重要になってくるのが実際に子供自身で食を体験させる機会を作ることです。
料理や買い物を親がすべて行っている場合、子供は食事の時間に調理された食べ物しか目にする機会がありません。
しかし普段から一緒に買い物や調理をする機会を作るようにすれば、料理になる前の材料となる野菜や肉、魚を実際に目にすることができるので、どうやって料理が作られていくのかどんな材料が使われているのかを視覚的に理解することが出来ます。

そして子供と一緒に調理をすることで、食事を作るまでに必要な大変さや手間、時間、自分自身で何かを作ることで達成感を子供に感じてもらうことができるので、食べることへの興味を育てることが出来ます。
子供の苦手な食材も子供自身で調理することで克服することができる場合も多いようです。
庭がないご家庭でもキッチンガーデンを利用して野菜を育ててみることも立派な食育に繋がります。

昔に比べても現代の食は非常に豊かになっています。
そのため小さな頃から外食をする機会も多くなり、健やかな成長に必要とされる栄養バランスが崩れて未成年のうちから生活習慣病になる子供や、無理なダイエットで栄養不足になってしまう場合も少なくありません。
このような間違った食習慣を正すためにも、子供のうちから食育を行うことが非常に重要だと学校現場でも、食を学ぶ機会が増えてきています。
しかし子供が食事をする機会は学校よりも家庭が先で回数も多いため、まずはご家庭で正しい食育に取り組むことが求められています。
子供の食べ物の好き嫌いによって栄養バランスが崩れる原因となることから、好き嫌いをへらすため乳幼児は離乳食を通じて食べる楽しみを学んだり、味覚を育てる重要な時期だと考えられています。
また子供が一緒に家のお手伝いが行える年齢になってくれば、買い物をして料理を作ることで料理に使われている食べ物をより理解することが出来ます。
食育は家庭で気軽にできるため、まずは小さな事から行うのはいかがでしょうか?
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