子供の習い事にピアノがオススメ。脳の○○が実証されている


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子供の習い事にピアノがオススメ。脳の○○が実証されている

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子供が幼児の時に何の習い事を習わせるか、迷われることはありませんでしょうか?

昨今では子どもの能力を高めるために、幼児教育に注目が集まっております。
感受性が豊かで吸収の早い幼児のうちから習い事をさせることで、小さな頃しか鍛えられない能力(耳、音感、集中力など)を鍛えることができるためです。
習い事を通して感性が磨かれるほかにも持続することの大切さや他者とのコミュニケーションなど、様々なことを学ぶことができます。

とはいえ、子供の習い事の種類はたくさんありどの習い事にしようか悩むところです。
習い事の種類としてはプールや体操教室などのスポーツ系、バイオリンやピアノなどの音楽系などがあります。
スポーツ系の習い事を習わせたら、あとは音楽なども学んで欲しいと習わせる方も多く、音楽系ではギターや歌、ドラム、バイオリンなども習い事としてありますが最も音楽系の習い事として定着をしているのが「ピアノ」です。

今回はなぜ数ある習い事の中でピアノが人気で選ばれるのか?費用(月謝や機材のお金)はどれくらいかかるのか?ピアノを習わせるうえでの注意点などを紹介いたします。

目次
  1. ピアノがなぜ定番の習い事として人気なのか
  2. ピアノ教室、音楽教室を利用する場合の費用は?
  3. 自宅での練習に掛かる費用と問題

ピアノがなぜ定番の習い事として人気なのか

音楽系の習い事が沢山ある中で、なぜピアノが選択されているのでしょうか。
理由のひとつとして総合的に子供の脳や能力を成長(向上)させられることが実証されているからです。
ピアノは楽譜を読みながら左右の手の指、足を使い弾くため、動きが複雑でとても脳が刺激され集中力がつき脳の能力が上がると言われています。
またピアノ自体がキチンと調律されているものが多いため、音感の上達にも適しています。

ピアノは上達するためには継続的な練習が必要となるため持続力が養われ、演奏の練習をする時間を確保するために遊ぶ時間を我慢するなど時間の管理能力、忍耐力もつきます。
その他にも楽器を習わせることによって培われる表現力や思考力、人前でも緊張せずに弾く精神力など、大人になってからも活躍するために必要な能力が鍛えられるなどメリットも多くあります。
また親自身がピアノを習っていて効果を実感したから、子供にも学んで欲しいと習わせることも多いです。

ピアノ教室、音楽教室を利用する場合の費用は?

ピアノ教室、音楽教室を利用する場合の費用は?

ピアノ教室や音楽教室へ通う際の費用が気になるところですが、通う場所によって差異が見られます。
まず大手の音楽教室の場合ですと、大体月額7,000~15,000円あたりに設定されていることが多いです。
一方、個人の音楽教室は割安の設定となっています。
月額3,000~10,000円くらいというところが目立ち、比較的リーズナブルに通うことが可能です。
なお、レッスン内容は大体月に3~4回、時間は一回あたり30~45分程度の時間が多いです。
年齢によっても料金は違ってくるため、詳細は教室ごとによく確認をするようにしましょう。

またどのピアノ教室に通わせるか?については安いや家から近いという理由だけでなく、先生と子供の相性も確認することをオススメします。
ピアノが嫌い・または苦手という意見としては、
・先生が厳しくて怒られてばっかりでピアノが嫌いになった。
・先生の教え方がわかりにくくて成長できなかった
そういった意見が聞かれるので慎重にピアノ教室を決めるようにしましょう。
どの教室でも体験レッスンがありますので、できれば複数の教室に体験レッスンに行き子供にあった教室を選ぶようにしましょう。

自宅での練習に掛かる費用と問題

自宅での練習に掛かる費用と問題

教室で学んだことをさらに上達させるには、そして発表会やコンクールを控えている時には、自宅でのピアノの練習が大切です。
家で練習するとなると自宅にピアノを準備する必要がありますが、どのタイプのピアノを買うかによって費用が違ってきます。
例えば電子ピアノやキーボードの中にもリーズナブルなものがあり、3万円~5万円程度で購入できる物もあります。
注意したいところとしましては、鍵盤のタッチがグランドピアノやアップライトピアノと近いかというところとペダルの有無も確認しましょう。
家と先生の家のピアノの差が大きいと子供の上達に影響します。
楽器屋などで一度試奏をし買うようにしましょう。

本格的なアップライトピアノですと、40~60万円くらいの予算が必要です。
また自宅で練習をする場合は、騒音の問題も考慮しなければいけません。
ヘッドフォンを付けられるピアノなら毎日いつでも練習ができますが、ヘッドフォンに対応していない場合は時間帯によってご近所の迷惑になる可能性があるので注意しましょう。
特にマンションですと一層の配慮が求められますので、住宅環境を踏まえてどのピアノを買うかよく考えましょう。

子供の習い事は多数ありこれが正解というものはありません。
実際に習うのは子供自身ですので、本人の意向や気持ちを踏まえつつ選択していくことが大切です。
ピアノを習っていたけれど嫌いで全然上達しなかった、ピアノが嫌だったけれど仕方なく通っていたという方も多くいらっしゃいます。
せっかくだったら子供自身も喜べ身になる習い事を選択したいものです。
その方が子供自身も楽しく、成長も見込めるためです。

もし、どんな習い事が子供にとって良いのかわからない段階では、脳を成長させられるという理由からピアノを習い事の候補の一つに入れるのも良いでしょう。
音楽が好きな人は、自分で演奏し音楽を楽しむことによってより人生が豊かになったという人が多いです。
子供は将来どんな道に進むかわからないけれど、何か習い事をさせて成長させたいならピアノの選択肢はオススメと言えます。

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