子供の習い事に水泳教室(プール)が人気。メリットはアレが少なく身体を成長させられる


中部地方の教育・受験情報なら中部教育ラボ

子供の習い事に水泳教室(プール)が人気。メリットはアレが少なく身体を成長させられる

子供の習い事の中でも特に人気なのがプール(水泳)です。

子供の習い事の中でも特に人気なのがプール(水泳)です。
子供に習わせたい習い事ランキングでは男女ともに昔から1位を取るほどの人気で、子供を持つ多くの親たちが通わせています。
一体なぜ多くの親は、幼児に水泳を習わせているのでしょうか?

プール(水泳)を習うメリットは多くありますが、プールを習うことによって健康で丈夫な身体づくり、精神面でも多くの成長をうながしてくれます。
それだけでなく、様々なシーンでも子供にとってためになることが多いです。
今回は、子供をプール(水泳)に通わせることによって、どのようなメリットを受けることができるのかを詳しくご紹介していきます。
子供を持つ多くの親たちが、どうしてプール(水泳)に通わせるのか理由がはっきりと分かります。

目次
  1. プールは幼児の頃からの身体づくりにとっても良い!いつからがオススメ?
  2. なぜ人気か?水泳は怪我の少ないスポーツです!
  3. 身体だけでなく精神面でも成長が期待できる!
  4. 小学校(幼稚園)からほぼ授業で水泳があるので準備に最適
  5. 大人も通わせやすい水泳教室!
  6. 水泳は生活の色々な場面で役立ちます
  7. もちろん水泳を習わせるデメリットもあります。

プールは幼児の頃からの身体づくりにとっても良い!いつからがオススメ?

幼児の頃からの身体づくりにとっても良い!

子供を幼児のころからプール(水泳)に通わせるメリットとして、まず身体作りにとても良いことがあげられます。
プール(水泳)は、水の中で全身を使って運動するスポーツです。
どうしても一部分の筋肉に負荷がかかるサッカーなどスポーツに比べ、水泳は全身を使うことでバランスの良い身体作りに貢献をしてくれます。

また基礎体力の向上もメリットとしてあげられるでしょう。
水泳を習わせ初めのころは、子供は疲れやすく、すぐにばててしまうでしょう。
ですが通っている間に基礎体力が身についていき、丈夫な身体を手に入れることができるのです。
また、肺をよく使うため心肺機能の高め小児喘息を防ぐ効果があることもメリットの一つとしてあげられます。

いつからがオススメかは、先生の言ったことがわかり、実践ができる年齢ですので3歳ぐらいからが良いと思われます。
また幼稚園や学校で水泳が始まるが、4歳の学年になるのでそれまでに水に慣れさせておくのがオススメです。

なぜ人気か?水泳は怪我の少ないスポーツです!

水泳は比較的怪我が少ないスポーツというのはご存知でしょうか?
水泳は敵味方になってボールを奪いあうこともなく、また集団で集まって泳ぐことはないため接触が少なく怪我も少ないです。
速度も走ることに比べ泳ぎは遅く、さらに水中の浮力があるため仮に接触があった際でも大きな怪我になりにくいといえるでしょう。
また成長が未発達な幼児の場合でも、骨や関節に負担をかけずに運動することが可能です。
プール(水泳)は子供の体にあまり負荷をかけすぎず、身体を丈夫にしながらも成長の妨げをしないスポーツです。

身体だけでなく精神面でも成長が期待できる!

身体だけでなく精神面でも成長が期待できる!

水泳は精神面での成長にも非常に役に立ちます。
幼児はプール(水泳)に通い始めてから、いきなり泳げるわけではありません。
何度も水泳教室(スイミングスクール)に通って練習して泳げるようになります。

また水泳ではレベルによってのクラス分けやクラス昇格のためのテストがあります。
毎回テストに合格するために繰り返し練習をし、「自分がなぜできなかったのか?」や「どうすればできるようになるのか?」ということを子供自身に考えさせ、工夫させることができます。
そうして少しずつ泳げるようになるため、子供自身が成長を感じ達成感を味わうことができます。
失敗を成功に変えていく喜びは、子供にとって得難い貴重な体験です。
そういったことを幼児のころから体験させていくことで、子供の自信にもつながり、様々な新しいことにチャレンジをしたいと思う心が育まれていきます。
プール(水泳)を通して、子供は精神面でも成長することができるのです。

小学校(幼稚園)からほぼ授業で水泳があるので準備に最適

水泳はほとんどの小学校の授業であります。
小学校のプール設置率は86.7%。
そのため大体はプールの授業があると考えれば、早いうちから水に慣れておけばプールの授業で困ることはありません。

大人も通わせやすい水泳教室!

また大人からも通わせやすいメリットがあります。

・待合室があり、適温の室内でレッスンを見ることができます
サッカーや野球などの習い事はグラウンドで行うことが大半です。
そのため子供の習い事を待っている間、親はグラウンドで待つため夏は暑く冬は寒いです。
ですが水泳教室は室内プールが大半のため待合室があり、適温の室内で待つことができます。
そのため小さな弟や妹がいても気軽に待つことができます。

・急な用事がある際も振替をしやすい
水泳施設はプールとして週に複数回レッスンがある(施設を使わなければ不利益のため)ため振替がしやすいのも特長です。

水泳は生活の色々な場面で役立ちます

水泳は生活の色々な場面で役立つシーンが満載!

顔に水がかかるのを嫌がる子供は非常に多く、その場合はお風呂に入れるのも少し手間がかかります。
しかしプールで水に慣れることで、シャワーやお風呂の水をあまり怖がらなくなります。
また事故のリスクを少しでも減らせることもメリットです。
子供が成長していくにつれて、プールや海など水に関係するレジャーに参加することが多くなります。
そのようなときに子供が事故に遭う可能性がゼロとは言えません。
少しでもリスクをへらすために泳ぎが上手にこしたことはありません。
また習い事で友達が増えることも子供にとっては良いと言えます。
同じ水泳教室に通う仲間たちと共に練習し、達成感を共有して成長していきます。
このようにプール(水泳)に通うことで、日常においてさまざまな場面で役に立ちます。

もちろん水泳を習わせるデメリットもあります。

プールはたくさんの人が利用し、ウィルスやバイキン、雑菌が繁殖をしないように塩素をいれています。
そのため水道水より塩素濃度が濃くなっております。
塩素の濃度としては水道水が0.1mg/L~0.4mg/Lに対して、プールの水は条例で決められており0.4mg/L~1.0mg/Lです。

塩素の強いプールの水でのデメリットは、
・塩素の匂いが体や髪につく
・肌が乾燥し、かゆくなる
・プールの水が目に入って目が赤くなる
こういったことがあげられます。

目にはゴーグルをつけ、肌の乾燥が目立つようでしたら水泳後に肌のケアなどを行い対策を行うようにしましょう。

プール(水泳)を習わせることは、子供にとって多くの利点があります。
プール(水泳)は、幼児の骨や関節に負担をかけずに運動することのでき、バランスの良い基礎体力の整った身体作りをサポートしてくれます。
他にもお風呂の水が怖くなくなるといった日常的な生活でも役に立ちますし、子供がプールや海などに行く際のリスクを少しでもへらすことができます。
また、親が通いやすいというメリットもあります。
子供に何を習わせてよいかわからなかったり、子供がハッキリと何かを習いたい意思を表示しなければ、水泳教室はメリットも多くあるため習い事の一つの選択肢として考えてもよいのではないでしょうか?

   このエントリーをはてなブックマークに追加