小学生のうちから読書習慣を身につけ学力向上につなげよう


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小学生のうちから読書習慣を身につけ学力向上につなげよう

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小学生のうちから読書習慣を身につけ学力向上につなげよう

子どもの学力向上を考えた時、方法の一つに読書があります。
なぜ読書が良いのでしょうか?
その理由の一つとして、読解力の向上があげられます。
例えば、算数の問題を解く場合、まず問題の内容についてよく理解する必要があります。
よく理解をしていなければ、問題の意図と違う答えを出すなどの結果に繋がります。

しかし、しっかりとした読解力を身につけていれば、問題の意図を把握したうえで解くため、問題の意図と外れた答えを出すことが減るでしょう。

【読書習慣が勉強に与える影響】として株式会社ベネッセコーポレーションの調査(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000688.000000120.html)を紹介いたします。
上記の調査によると下記のような結果がでています。
・たくさん読書をしている子どもほど学力が向上し、特に算数に影響を与える
・読書は学力が低い子どもほど、プラスの効果を発揮する
・読書をすることにより、「わからないことがあった際に自分で調べるようになった」「読んだ本について家族と話した」などを子ども自身が感じた。

最近の大学入試での小論文などでも多角的な視野で見た上での、自分の意思を問う問題が多く出題されています。
小さいうちから興味がもともとある本は、もちろん、様々なジャンルの本を読んで知的好奇心を拡げてあげるのがよいでしょう。
また、お子さんが読まれた本が、どんな内容だったか、何を学んだか家族で話を聞くうちに、お子さんがより本好きになるということもあります。
そこで今回はどう子どもに読書をさせるのか?読書習慣をつけるための方法について紹介いたします。

子どもの頃から読書に興味を持たせるにはどうすればいい?

子どもの頃から読書に興味を持たせるにはどうすればいい?

子どもの頃から読書をすることにより読解力向上につながることがわかりましたが、ではどうすれば子どもが本に興味を持つのでしょうか?

まずは子どもたちにとって本を身近なものにすることです。
そこでまずは、親自身が本を買い、読むようにしましょう。

これは、子どもは親がやっていることに対して興味を持ち、真似をしたがる特性を利用したものです。
親自身が読書に親しむと子どもはより読書に興味を持つようになります。
自分が興味を持ったジャンルですと、自分にあった本が選びやすいですが、色々な分野に手を拡げてとなると難しいですね。
ましてや、子どもも読書好きになるまでには、色々な本で試して、「好きな本」との出会いから読書好きになっていきます。
どんな本から取り組むか、お子さんと書店や図書館で様々な本と出会いながら探してみるといいですね。
近年はkindleなどの電子書籍で読み放題のサービスもあるので、こうしたサービスも活用することもいいでしょう。

読書習慣には、自発的に本を読みたくなるようにすることが大事

読書習慣には、自発的に本を読みたくなるようにすることが大事

前述したように、「好きな本」との出会いが、子どもの読書好きへの第一歩、読書習慣づけの第一歩になります。

そこで、まず注意をする点が子どもに買う本です。
親としては、この本を読んだ方がタメになると思い、むずかしい文学作品や勉強になる本を選ぶかもしれませんが、必ずしもそれが最善の一手とはいえません。
なぜなら、本人が興味を持っていない段階で無理に読ませようとすることは、かえってお子さんを読書嫌いにしてしまう危険性があるからです。

まず小学生ぐらいまでの間は子ども自身が興味を持つジャンルの本を読ませることで、本を読むことに慣れさせることが大切です。
早く学力の向上へとつなげたいと焦らずに、子ども自身が読書を好きになるのを待ってあげましょう。
次第に読む本の種類は広がります。
読書習慣のきっかけづくりとして、必ずしも文章が大量に書かれた本を読破する必要はありません。
例えば、子どもの「なぜ」「なに」と思う特性に注目して、自分で調べてもらう。
その際、親が辞書や、その疑問の解明につながる本、雑誌、ウェブサイトなどを紹介してあげるのもいいでしょう。
また、図鑑や事典なども、子どもの興味をかきたてるものが多くあります。
最近ですと、「ざんねんないきもの事典」などが人気で、書店でもよく見かけますね。
子どものまわりには「読む機会」があふれています。
その機会をものにできるように、「きっかけ」を与えてあげることが読書習慣につながっていきます。

冒頭では、勉強に与える影響をご紹介いたしました。
読解力は、習慣的な読書によって向上させることができます。
読書習慣を身につけるには、まず本を子どもにとって身近な存在にして、本を読むこと自体を好きになる必要があります。
そのために、子ども自身が興味を持つ本からあたえるようにしましょう。
子どもが読書に興味を持っていない段階では、親が子どもにとって読んでほしいと思った本を読ませようとしてもかえって逆効果になる場合があります。
小学生ぐらいまでの間は、本を読む抵抗を減らし、読書を好きになってもらうことを第一優先とした方がよいでしょう。
子ども自身が本を読むことが好きになれば、いずれ読みたいものやジャンルの幅が自然に増えていきます。
子どもに読書をして欲しいとき、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。

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