子育てでイライラが止まらない…子供には怒るべき?怒らないべき?


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子育てでイライラが止まらない…子供には怒るべき?怒らないべき?

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子育てでイライラするのが止まらない…子供には怒るべき?怒らないべき?

子育てで毎日がイライラして仕方がないなんてことありませんか?
そして子供に怒った日の夜には子供の寝顔を見ながら、今日は子供に怒ってばっかりで悪かったなぁと反省をしたり…
子供の面倒を朝から晩まで見るということは、仕事と変わらず大変なことです。
ベビーシッターや保育士など職業としてあるぐらいですから子育ては立派な仕事と言えるでしょう。

子育てでは子供に社会で生きていくために習得しなければいけない知識や技術、マナーなどを教えていかなくてはなりません。
しかし、子供はいつも大人の言う通りにできるわけではありませんし、時には言うことを聞かず親を困らせることもあります。
そんなときに、素直に言うことを聞かない子供に対してイライラを感じて怒ってしまうことは多くのパパやママが経験することです。
ただイライラして怒ってばかりいると自分が正しいのかわからなくなります。

子供が危ない時や間違ったときには怒ることは必要と感じることはありますが、しかし怒ってばかりも子供によくないのではとも思うのではないでしょうか?
テレビや本では「怒らない教育」が取り上げられています。
そうしたテレビや本を見てこれからは怒らないでおこうと決めても結局怒ってしまったり…
一体どういう子育てをしていけばよいのか正解がわからなくなってしまい、育児ノイローゼにでもなりそうと思ってしまうかもしれません。
そこで今回は子育てで怒るケースと怒らないケースではどのような違いがあるのかを見ていき、答えを探してみましょう。

子供を怒りすぎるとどんな影響がある?

子供を怒りすぎるとどんな影響がある?

子供が何度も同じ間違いを繰り返したり教えたとおりのことを全くやってくれないとイライラしてつい怒りすぎてしまう時があります。
子供の間違いの中には、ときに人に迷惑をかけたり命に関わることもありますから、怒ることは仕方のないことかもしれません。
ですがまず考えてほしいのは大人が怒るのは、大人が思っている以上の衝撃を子供に与えてしまうのです。
特に母親は赤ちゃんなどの子供からすると絶対的な存在です。
母親に喜んでほしい、認めてほしいと子供が思っているなか、母親を怒らせてしまった認めてもらえないとなると次第に子供は自己肯定感が低くなってしまいます。
自己肯定感というのは、簡単に言えば子供自身が親から愛されて必要とされていると感じること、存在意義があると思え自分はこのままでいいと感じることです。
愛情溢れる言葉や行動ではなく怒られて文句ばかり言われると、子供自身が親から認めてもらえない、愛されていない、自分は価値がない、どうでもいい人間であるうに思ってしまいます。
そして怒られてばかりいると子供は嘘をついて自分を防御したり、物事に関心をもたなくなる、反抗的になる、何かをする気力が減るなどの問題が出てきます。
そして子供自身が将来社会で生きていくのが大変になります。
また親自身も怒ることが増えると癖がつき、子供が言うことを聞かなければどんどんエスカレートして怒ってしまう問題もあります。

怒らない子育てとは

自分のイライラで子供を怒るのはいけないことだと、怒らない子育てをする親もいます。
テレビや本でもよく怒らない教育法が取り上げられていました。

しかし、全く怒らないということには悪い影響もあることを知っておく必要があります。
子供が何をしても親が怒らない・注意をしないと、子供はそれが当たり前のことで許されることと感じます。
子供が好きなだけ遊んで時間を守らない、公園で他の子供の物を勝手に使うor取る、
また人を叩いたり殴ったり、電車で座り込むなど親に注意されないまま育つと子供はその価値観のままで行動してしまいます。
子供は人に教えてもらわなければ、何が良いのか悪いのかの区別がありません。
そのため、区別をつけられるように親が教える必要があります。
もし子供がワガママなまま大人になりますと、周りに迷惑をかけますし子供の人生にもマイナスに働きます。
そして放置していれば、やがては問題を起こすなどの危険性も考えられます。
全く怒らないということは一見優しいように思えますが、子供にキチンと教えていないため無責任とも言えるのではないしょうか。

怒ることも必要、だけど適度に

怒ることも必要、だけど適度に

しかし怒ってばかりで疲れてしまう親の方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
そうなんです、怒ることは親も疲れてしまいます。
そこで不要な怒りは減らす必要があります。
自分自身振り返ってみると無駄なことで怒っていること場合があります。
そこで下記のことを意識するだけで無駄に怒ることは防げます。

・出かける際は準備をする時間を早くし余裕を持つ
・おもちゃや本が壊れることは悲しいけれど、成長するためには通る道だと考える
・壊れやすいものなど子供に触ってほしくないものは、手が届かない所に置いたり隠す
・もし子供が壊してほしくないものを壊した際は自分がちゃんとできていなかったと思う
・子供は一度注意されてできるわけではない。それが普通
・上の子は下の子に対して嫌なことをするのは普通 → 上の子は下の子に親の愛情をとられたと嫉妬をするので当たり前
・他の子供みたいになってくれたらと思わないこと → 子供一人一人性格が違うので短所より長所に注目する
・子供は間違えて普通 人は間違えて教えてもらい成長をするもの
・年齢によってできることやできないことがあるのを知る

バランスの取れた子育てを実践する

バランスの取れた子育てを実践する

子育てでは怒りすぎてもいけませんが、全く怒らないのも問題があります。
なんでも物事はバランスよくというのが大切で、0%か100%では問題があるということですね。
ではどうすればいいのかというとイライラをぶつけるのではなく、子供が間違ったときに子供に伝わる言葉で注意をすることです。
もちろん子供は一度注意されてかわるわけではないので、どこの家庭もこんなもんだろうと気楽にいきましょう。
また子供の年齢に合わせて注意する内容を変えるのも大切でしょう。
例えば片付けをしないことにイライラする場合は、1歳児の子供には言ってもわからないのは仕方がないとか、自分の幼い時はどうだったかを考えるのがよいでしょう。
自分の親に自分が幼い時どうであったかの話を聞くのもおもしろいでしょう。
あー小さい頃はそんな失敗があったんだと、自分は子供には厳しいなぁと思うかもしれません。

また怒る前は感情をぶつけるのではなく、どうしたら子供に自分の言葉が届くのかを考えてみましょう。
大事なのはやってしまったことについて子供がどうしてそういうことをしたのかを聞いて共感をした後に、なぜそれがいけなかったのかを理由を入れて伝えることです。
ただし、ここで長々と理屈を並べてしまっても、論理的な考えができない子供では理解が追いつかないので簡単に説明をすることです。
もちろん何度も言わなければ理解できない場合があるので、根気よく丁寧に教えましょう。

それから、もう一つイライラを抑えるためには、健全な夫婦関係も大切です。
そもそも子育てのイライラは配偶者が育児に参加してくれない、配偶者が家事をしてくれない、無駄遣いばかりしているといった不満やイライラが原因となっている場合があるからです。
そのため生活で無理をしすぎないように、仕事の時間数などを調整できるのであればするようにしましょう。
特にワーキングマザーの場合負担が大きく、朝と夜は子供の面倒を見て日中働くと朝から晩まで動くことになり必然性に休む時間がほとんどありません。
男の人は結婚をすると家事や子育ては夫婦2人で協力をするものだという認識で、自分のできる範囲で家事や育児を手伝うことも大切でしょう。
子供のために家族のために、夫婦でよく話し合う時間をとりましょう。

子育てをしていく中で、怒るか怒らないかで悩む親は少なくありません。
怒る怒らないの二種類の子育てをそれぞれ見ていくと、怒る子育ては限度がすぎれば子供の自己肯定力を低下させヤル気を奪い自信のない子供にする可能性があります。
逆に怒らない子育てをすると子供自身が増長をしてどんなことをしても許されると勘違いしていまい、家族や周囲の人達に迷惑をかけることになります。
また本人の人生にとっても良い結果はもたらさないでしょう。
ですから極端に怒る・怒らない方が良いと分けるのではなく、バランスの取れた怒り方を実践していくべきです。
過度に怒ることはいけませんが、そもそも程々に怒ることは人間として自然なことだと思っていれば反省をしすぎることも減り気持ちも楽になるでしょう。
親は感情的にならないように、夫婦間の子育ての負担について考えイライラのもとになるようなことは無くす努力もしていきましょう。

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