幼稚園の探し方、選び方は?スタートはいつから?


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幼稚園の探し方、選び方は?スタートはいつから?

幼稚園の探し方、選び方は?スタートはいつから?

子供が2歳を過ぎるとそろそろ幼稚園探しを考えるかもしれません。
しかし子供を幼稚園に通わせようと思っていても、住んでいる地域の幼稚園に詳しくなければイチから幼稚園選びをはじめなければいけません。
幼稚園は幼稚園ごとに教育方針や特色があるため、子供に進んでほしい進路や子供の性格に合った幼稚園を選んであげたいものです。

幼稚園探しをはじめるにあたって、情報がない状態で幼稚園を探す場合どのように探せば良いのでしょうか?
最近はネットが発達しているので、お住まいの地域のホームページを見れば大丈夫と思われるかたもいらっしゃるかもしれません。

しかし、入園するための条件があるケースもありますし、幼稚園を探すにあたって入園スケジュールも考えなければいけません。
入園スケジュールを把握せずにいると、入園申し込みの時期ギリギリになっていた…という話もあるため早め早めの準備をしておきたいものです。
子供にあった幼稚園選びのため幼稚園生活を体験ができるプレスクールがオススメですが、プレスクールに通うためには入園よりもさらに早めの準備が必要です。

今回は、幼稚園の探し方や選び方のポイントと幼稚園選びのスケジュールについてご紹介します。
ポイントも何を重要視するかはご家庭によって異なりますので、どのポイントを優先するかをお子さまに合わせて考えてあげてください。

目次
  1. 幼稚園選びのスケジュールとは?いつからスタートする?
  2. 幼稚園探しは役所からホームページ→実際に行くの順番で調べると安心
  3. 幼稚園を選ぶ時はどのようなポイントで選ぶ?
  4. 人気の幼稚園か条件がある幼稚園かの確認は必要

幼稚園選びのスケジュールとは?いつからスタートする?

幼稚園の探すにあたって実際に探し始めるのはいつごろからなのでしょうか。
幼稚園では一般的に、6月から7月頃に園開放や見学会を行い、9月から10月に入園説明会と願書配布を行うことが多いです。
このスケジュールであれば、4月頃から情報集めを始めれば間に合うでしょう。
注意していただきたいのは、三年保育か二年保育どちらを希望するかによっても探し始める時期が異なるということと、早生まれの子の場合、早めに準備することになるということです。

三年保育の場合、4月2日から12月31日生まれの子は3才になる年の4月、1月から4月1日生まれの子は2歳になった年の4月ごろから徐々に始めることになります。
2年保育の場合は、この1年後のスケジュールになります。

また、プレスクールがある幼稚園の場合、4月頃から通園が始まることがあるので、通わせたいのであれば前述した時期より半年ほど早めに動くと安心です。

幼稚園探しは役所からホームページ→実際に行くの順番で調べると安心

幼稚園探しは役所からホームページ→実際に行くの順番で調べると安心

夫婦どちらもその地域の幼稚園に詳しくない場合、幼稚園探し、幼稚園選びは情報がほとんどない状態でスタートすることになります。
そこでまず区や市の役所に保育課でまず情報を集めましょう。
保育課でその地域にはどんな幼稚園があり、どんな条件で入園できるのかを知ることが近道といえるでしょう。
いきなりホームページで検索しても見つからない幼稚園もありますし、条件が合わない幼稚園の可能性もあるからです。
役所の方など詳しい方に聞く方が無駄な遠回りをせずにすみます。

役所では通園可能範囲の幼稚園をリストアップしましょう。
少し距離がある場合でも通園バスのルートに入っている場合もあるので、少し広範囲で調べてみることをおすすめします。
例えば、親が風邪を引いた場合などでも対応できるか?子供が問題なく通える距離か?そういった面を考えることは大切です。
通園バスがある場合でも行事などの時は送迎が必要ですし、保護者会などで幼稚園に行く機会は意外と多いものです。
また保護者のランチ会などがあれば幼稚園周辺のご飯屋が選ばれることが多いです。
通園バスが通っていても通園バスが来るところまで実際に行って確かめてみると安心です。
リストアップした幼稚園の中からホームページを見て園の雰囲気や園の情報を見るようにしましょう。
ホームページを見る注意点としては、ホームページに力を入れているところもあれば力をいれていない幼稚園もあります。
そのため、実際に幼稚園に行くことをおすすめします。
実際に幼稚園を見ることによりホームページだけでは分からない幼稚園周辺の環境や先生や園の雰囲気がわかります。

幼稚園を選ぶ時はどのようなポイントで選ぶ?

幼稚園を選ぶ時はどのようなポイントで選ぶ?

では、幼稚園はどのような基準で選べば良いのでしょうか。

まず、公立か私立かで費用がことなるため、どのくらいかかるのか?どのくらい違うのか調べましょう。

次に、教育方針です。
幼稚園ごとに教育内容は様々で、英語教育に力を入れている幼稚園や、モンテッソーリ教育、シュタイナー教育などの独自の教育を取り入れている幼稚園、のびのびと遊びに力をいれている幼稚園などがあります。
子供が長い時間を過ごし今後の教育に影響をするのですから、教育方針はお子様に合っているところを選ぶことをおすすめします。

その他に、お弁当か給食かも確認しておきたいところです。
幼稚園によって週に何回か給食があったり、毎日給食だったりします。
幼稚園の間くらいはお弁当を持たせてあげたいと思っているのであれば、給食なしのところを選んでも良いですし、毎日は大変と思うのであればお弁当と給食両方可能な幼稚園を選んでも良いでしょう。

人気の幼稚園か条件がある幼稚園かは確認が必要

また通わせたい幼稚園が人気か条件が必要かも幼稚園選びには大切です。
せっかく幼稚園に応募をしたのに、入園できない可能性もあるためです。
例えば下記のように入園が難しいケースもあります

・幼稚園の入園の倍率が2倍、3倍など高い(現在幼稚園に通っている兄弟の入園で枠がいっぱいの場合も)
・プレスクール参加の園児のみなどの条件がある
・入園が抽選で決めるため不確定
・受験、面接に合格をしなければならない

こういった幼稚園であれば併願をオススメするのですが、幼稚園の併願ができないところもありますので事前に確認をしておきましょう。

今回は幼稚園の探し方や選び方、スケジュールについてご紹介しました。
入園する前の年の4月、プレスクールに通いたい場合は更に早く幼稚園選びを始めるというスケジュールに意外と早いと思われたかたもいらっしゃるのではないでしょうか。
まず役所の保育課でどんな幼稚園があるか知りそのうえで情報を集めていきましょう。
最近はホームページが充実している幼稚園も増えてきていますが、ホームページが充実している幼稚園ばかりではありませんし、行って話を聞いてみないと分からないこともたくさんあります。
教育方針が良いと思っても、実際の雰囲気がお子さまに合うかは分からないものですし、園児の様子や先生の様子からしか分からないことも多いです。
幼稚園の数によっては全て行ってみるのは難しいので、候補をいくつか絞ることができたら足を運んでみることがおすすめです。
ご紹介したように願書配布や入園説明会は9月から10月という幼稚園が多いですが、その時期には入園する幼稚園を決めておかなければならないとなると幼稚園選びは入園の1年前から始めることになります。
プレスクールに通いたい場合は、更に早く動きださなければなりません。
早めに動いていれば、願書提出の時期になって迷うことや焦ることもなくすむでしょう。
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