合格を後押し!!受験勉強中の食べ物・飲み物
受験に臨む子供がいるご家庭では、子供にどんな応援をすればよいか迷っている方も多いのではないでしょうか。
子供の大事な進路が決まるので、何か少しでも応援できればと思うでしょう。
そこで今回は、親にしかできない応援として子供の食べ物に工夫をすることを紹介します。
受験勉強をし受験本番が近くなってくると、風邪などをひかないように日々体調を整えることが大切です。
体調を整えるうえで、食事は大変重要なものとなってきます。
食事では子供に必要な栄養があるものを取り入れ、ストレス対策、疲れ目対策、集中力アップなどに良いものを食事に取り入れて応援をすることもできます。
3食の食事はもちろんですが、勉強の合間の休憩時間の飲み物やおやつなどにも気を遣ってあげるのも良いサポートになるでしょう。
今回は「どのような食べ物を食事に取り入れていけばよいのか」、「またどのような食べ物を避けるべきか」についてご紹介いたします。
冬は身体を温める食べ物を
受験の本格的なシーズンは冬にやってきます。
受験という大切な時期には、できれば体調を崩したくありません。
そこで冬に意識して取り入れたい食べ物が【体を温めるもの】です。
【体を温めるものの特徴…発酵食品、野菜では暖色系、水分が少ない、地中で育つものなどがあげられます】
【食べ物】納豆、玄米、キムチ、カボチャ、人参、玉ねぎ、レンコン、ゴボウ、生姜など
【飲み物】紅茶、ウーロン茶、ほうじ茶、ココア
【体を冷やすもの…寒色系、水分が多い、地上で育つものなど】
【食べ物】ナス、きゅうり、スイカ、メロン、パイナップル
【飲み物】コーヒー、緑茶
上記にあげた体を温めるものを中心に、料理に取り入れていくようにするとよいでしょう。
特に玄米は、白米から変えるだけなので取り入れやすいでしょう。
少し玄米に抵抗がある場合は、白米に半分混ぜるなど工夫をすればかなり食べやすくなります。
また納豆やキムチは、買って出すだけで手軽にご飯と一緒に食べられるため使いやすいですね。
料理で言えば、人参とれんこんとゴボウと鶏肉を入れた煮物や炒めものなどが簡単でオススメです。
また、飲み物は、冷たいものを飲む人も多いかもしれませんが、温かい飲み物にしたほうが良いでしょう。
なぜなら、温かい飲み物が胃腸を暖かくし、体温も下げないためだからです。
紹介した食材を意識しすぎると、ご飯を作る際に面倒に感じるので、玄米やキムチ、納豆、温かい飲み物などが取り入れやすく改善しやすいでしょ。
このように子供の食事には、受験前は気を付けてあげたいものです。
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ストレス、疲れ目対策の食べ物
受験勉強の間は、プレッシャーや長時間勉強をすることや遊べないことでストレスが溜まりやすいです。
ストレスを少しでも和らげてあげることができるように、ストレス軽減につながる食べ物を用意していくとよいでしょう。
子供が喜ぶおやつなども良いのですが、おかしは糖分が高いものが多いため食べ過ぎると急激な血糖値の上昇と下降を招きストレスに繋がるので注意が必要です。
そこで「おやつ」として提案をするのがフルーツです。
おやつよりもフルーツなどの方が、ストレスの緩和に良い理由として、ビタミンCと血糖値の上昇を抑える食物繊維も一緒に摂取できるからです。
フルーツとしては、りんごやみかん、オレンジ、キウイフルーツ、バナナなどがオススメです。
少しの手間で食べられますし、お手頃な値段で買うことができます。
小腹が空く時間のおやつに、子供の好きなフルーツが上記にあれば是非取り入れてみてはいかがでしょうか?
また、勉強では目を酷使するので、目に良いビタミンBが含まれた食べ物を食べると良いでしょう。
ビタミンBが含まれているものはバナナ、玄米、納豆、卵、豚ヒレ肉、焼海苔、ごま、ロースハム、かつお、まぐろ、鮭などがあります。
身体を暖めるものとして玄米も紹介していたので、前述したようにご飯を玄米にするか、玄米だけで抵抗があるようでしたら白米に玄米を混ぜるのもよいでしょう。
また、卵や納豆は毎日のご飯に取り入れやすいですよね?
例えば朝ごはんに納豆、卵焼き、焼き海苔、鮭の塩焼きなどの定番朝ごはん。
少しこった料理ですと、お昼ご飯や夜ご飯に豚ヒレ肉のごま焼き、ロースハムを使ったオムレツやサラダ、かつおやまぐろのお刺身などもいかがでしょうか?
受験生は朝食を必ず摂ろう
毎日の食事で注意して欲しいのは、必ず朝食をとるということです。
最近朝食を食べない子供が増えていますが、朝食をとらないと脳が十分に働かず授業に集中できなくなってしまいます。
1日の栄養素も不足するので朝ごはんをぬくのは絶対にやめましょう。
ご飯でもパンでもバナナでもシリアルでも、手がかからない際も工夫をするのがよいでしょう。
集中力アップに毎日の献立に取り入れたい食べ物
記憶力・集中力アップを助ける食べ物に大豆があります。
納豆、豆腐、枝豆、おから、きな粉などの大豆に含まれる大豆レシチンが脳を活性化します。
ここでもまた納豆が出てきましたね。
納豆は3パック100円前後で購入ができ、ご飯があれば3食いつでも食べられるので取り入れやすいでしょう。
毎日の食事に一品いれたり、おやつにきな粉を使うなどの工夫をおすすめします。
他にも大脳皮質や海馬に多く存在するDHAを含む青魚(まぐろ、いわし、さば)を使った料理をおすすめします。
夜食で気を付けてあげたい食べ物や飲み物
夜ご飯のあと、勉強をしているとお腹が減ることがあります。
もしかするとそんな時は、子供自身がコンビニなどでお菓子を買って食べているかもしれません。
しかしそんな時に注意をしてほしいのが、まず【満腹にしないこと】と【寝る3時間前の食事】というポイントです。
夜食を食べると以下のことが考えられます。
1.満腹になるとエネルギーが胃腸に集中するため頭の働きが悪くなる。
2.寝る3時間前に胃腸に食べ物がはいっていると睡眠の質が下がり翌日に疲れを持ち越す。
だからといって、子供が空腹では勉強へのやる気がそがれるかもしれません。
そこで夜食を食べる際は、お腹が膨れかつ消化の良いものを食べるようにしましょう
消化がよいものとしては、雑炊、野菜スープ、うどん、そうめん、りんごなどが挙げられます。
勉強中はそれほど身体を動かさないこともあり、カロリーの高い食事や糖分を多く含む飲み物などを摂っていると体重などにも影響が出てくることがあります。
体重を気にする子供には受験中にはこうした点にも配慮してあげたいものです。
受験は、子供がこれからの進む道を決める重要な機会です。
代わりに勉強をすることはできません。
親だからこそできるサポートをして、受験生の子供を応援をしましょう。
まずは、普段の食事がサポートの重要なポイントとなります。
子供が「必要な栄養素を摂って体調不良を防ぐこと」が、子供自身が受験当日に力を発揮することにつながります。
また、飲み物も気を付けておきたいポイントです。
冷たい飲み物を飲んでばかりですと、内臓・体を冷やしてしまうので、温かい飲み物を飲むようにしましょう。
よく飲まれるコーヒー(カフェイン量が注意!)、お茶も、「身体を冷やす」ので注意が必要です。
しかし、紅茶、ウーロン茶、ほうじ茶、ココアは身体を暖めてくれます。
他にも、朝ごはんや夜食に、温かいスープ、お味噌汁が身体を温め胃に負担が少ないのでオススメです。
【試験・テストが明日の場合はこちらの記事をお読みください!】
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