勉強のモチベーションが上がる映画やドラマはコレだ!


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勉強のモチベーションが上がる映画やドラマはコレだ!

勉強のモチベーションが上がる、映画(ビリギャル、きっとうまくいく)やドラマを紹介

勉強を頑張らないといけないと思っているのに、机に向かえずなかなかモチベーションがあがらない時がありますよね?
今回は、そんな時にモチベーションをあげてくれる映画やドラマを3つご紹介いたします。

紹介をするどの作品も勉強をがんばりたい学生はもちろん、子供のやる気を引き出したい親御さんにとってもお勧めできる作品ばかりですので、是非お子様と一緒にご覧になってみてはいかがでしょうか?
そして、今回ご紹介する作品はいずれも、「モチベーションの向上」や「受験や勉強のテクニックに役立つ」だけでなく、作品としても非常に面白いものばかりですので、勉強に興味のある子供はもちろん、勉強に興味があまりない子供にもオススメです。

目次
  1. 受験がテーマの実話をもとにした「ビリギャル」
  2. 漫画が原作のドラマ「ドラゴン桜」
  3. ハッピーなインド映画「きっとうまくいく」

受験がテーマの実話をもとにした「ビリギャル」

ビリギャルは、塾講師である坪田信貴さんの「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」というノンフィクションの本を映画にした作品です。
成績学年最下位の女子高生が、ある塾講師の励ましによって慶應大学現役合格という無茶な野望に突き進むお話です。
それまでろくに勉強をしてこなかった主人公のさやかが、真剣に向き合ってくれる塾講師やともに目標に向かって進むことのできる仲間と一緒に勉強することで意欲を増していく様子を、笑いあり涙ありで描いています。

大きなテーマは受験ですが、仲間や家族などの人間関係の大切さ、そして何より諦めないことの大切さを教えてくれる作品です。
受験に向かう場面や合格発表などの場面はリアルで、受験勉強中の人はもちろん、かつて受験勉強を経験した人なら必ず共感できる内容の作品になっています。
受験勉強を途中で挫折をしかけるところから立ち直る様子に勇気をもらえるでしょう。
そして、主人公であるさやかの家族もクローズアップされていて、親御さんの目線でも感動できる作品になっています。

漫画が原作のドラマ「ドラゴン桜」

漫画が原作のドラマ「ドラゴン桜」

ドラゴン桜」は、三田紀房さんが作者の漫画が元となっており、元暴走族の駆け出し弁護士が経営破綻状態になった落ちこぼれ高校の運営問題を請け負うことになったところから物語がスタートします。
主人公は破綻を回避し、経営状態を良くするためには、進学実績を上げることが手っ取り早いと考え、5年後に東大合格者100人を出す計画を考案します。

物語が面白いのはもちろんのこと、このドラマの中では様々な受験テクニックや勉強法が紹介されていて、まさに勉強がしたくなるドラマです。
「ドラゴン桜」の原作である漫画は、担当編集者が実際に東大出身であることから担当編集者の受験時代の勉強法や、彼の東大時代の同級生たちの勉強テクニックを参考にしていますので、ドラマで紹介されている勉強法も実際に東大などの難関を目指す子どもたちにとって参考になる情報ばかりです。
ドラマの時間でおさまらなかった都合上、ドラマでは描かれなかった部分が漫画ではたくさんあるため、漫画がよりオススメです。
この作品から「ドラゴン桜DS」というNINTENDO DSのゲームも発売されていて、このゲームは実際に小学生の基礎学力を向上させることのできる内容になっています。

ハッピーなインド映画「きっとうまくいく」

ハッピーなインド映画「きっとうまくいく」

最後はラージクマール・ヒラニさんが監督のインド映画「きっとうまくいく」のご紹介です。
きっとうまくいく」は、名門である工科大学の寮を舞台にした青春劇で、コメディでありつつも教育問題に切り込んだ作品です。
こちらは既に受験を終えてインド屈指の名門大学に進学した3人の主人公を軸に、苛烈な競争を強いるインドの大学教育の問題に切り込んでいます。

実はインドは、学生の自殺が多い国なのです。
プレッシャーから自殺する大学生が後を断たないという社会問題に切り込みながらも、悲劇を克服し、一歩ずつ未来に向かって歩いていく大学生たちの姿に勇気をもらえる作品です。
もちろんインド映画らしく、歌も踊りもてんこもりのエンタメ映画です。
「きっとうまくいく」という邦題のとおり、やりたいことをやりたいようにがんばったら結果は後からついてくる、という明るいメッセージに溢れた作品ですので、受験や勉強に疲れた気持ちを癒して、さらに目標に向かってがんばる気持ちをサポートしてくれる映画です。

勉強へのモチベーションがあがらないとき、映画やドラマを見てモチベーションをあげるのに有効な方法でしょう。
「ビリギャル」を見ると、主人公のさやかのように目標に向かってがむしゃらにがんばることの大切さを学べますし、「ドラゴン桜」で勉強をする楽しさやおもしろさや、まだ身についていない自分に合っている勉強法に出会えるかもしれません。
そして「きっとうまくいく」を見て、受験の先にある成功体験に勇気づけられるが良いでしょう。
どの作品も笑って泣ける作品で子供ばかりでなく大人も楽しめる作品ですので、是非ご家族みんなで鑑賞してみてはいかがでしょうか?
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