幼児や子供の習い事にダンスはアリ?遊び感覚で運動神経も向上するメリットも
この記事は、子供の習い事をどうしよう?と悩まれている方向けに書いています。
また下記のようにに悩んでいる方に、記事を書いています。
・ダンスって楽しそうだけれど、役に立たないのは?
・私は運動神経が良くないのだけれど、子供はできるだろうか?
・ダンスをさせるメリットって何があるのだろう?
子供のうちから楽しく身体を動かせる習い事としてダンスがあります。
野球やサッカーも人気がありますが、野球やサッカーはまず好きかどうかもありますし、人数が集まらないとできません。
しかし、ダンスに関しては、幼児向けの番組やダンスグループなどが活躍していることもあり、影響を受けた子供がSNSでダンスをしている動画などがよく見かけることがあります。
これは、幼児期から成長をするにつれ、自分の体を少しずつ思い通りに動かせるようになるというメリットもあるでしょう。
そして、単に楽しいだけでなく、身体を動かすこと自体が、身体能力が発達するという面からオススメをしています。
人数が少なくてもでき、家で一人でも練習ができる、そして子供が楽しんで習えるという点でダンスをオススメしています。
しかし、一概にダンスと言っても、ヒップホップやバレエ、ジャズダンスなどジャンルは様々なものがあります。
ジャンルによって、使う音楽や体の動かし方もそれぞれ異なるので、最初にどのジャンルのダンスを選ぶのかが大切になってきます。
そのため習わせたいダンスがどのジャンルのダンスか、インターネットやyoutubeで調べることが大切です。
- 目次
ダンスは役に立つ!なぜなら中学校の授業でダンスが必修化されているから
中学校からダンスが必修化となり、子供のうちからダンスをすることがより当たり前になりました。
文部科学省は、平成20年3月28日に中学校学習指導要領の改訂を告示し、平成24年度から施行された新学習指導要領によって、保健体育の授業で、男女ともに、ダンスか武道を含めたすべての領域を必修とすることとなりました。
ではなぜ文部科学省が授業としてダンスを必修科目としたのか?
それにはちゃんとした理由があります。
その理由とは、運動神経やリズム感だけでなく、「表現や踊りを通した交流を通して仲間とのコミュニケーション能力」を向上させ「イメージをとらえて自己を表現したりすることに楽しさや喜びを味わうため」なのです。
現在、必修化されているのは「創作ダンス」「フォークダンス」「現代的なリズムのダンス」の三種類で構成されており、その中から一つ以上選ぶとされています。
平成23年度からは小学校で、平成24年度から中学校、そして平成25年度に導入されたのは高等学校と、学校の体育授業においてダンスがより重要視されてきています。
先にも述べた通り、文部科学省がダンスを必修科目としたのにはきちんとした理由が存在しているのです。
まずはキャンプファイヤーなどでお馴染みの他国や自国の文化を理解するという目的の「フォークダンス」、次にテーマに沿った振付を生徒たち自身が考えることで自己表現の幅を広げることを目的とした「創作ダンス」。
そして、チームワークが重視される「現代的なリズムのダンス」です。
現代的なリズムのダンスの例としては、ストリートダンス、ロックの音楽に合わせて踊るヒップホップダンス、ロックダンスなどが示されており、大人数で取り組むことで他人への心配りや連帯感を養うことを目的としているのです。
こういった授業のように子供はダンスに携わることがあるため、子供のうちから少しでもダンスに慣れて得意や好きになるよう習い事をするのがよいのではないでしょうか?
ダンスをオススメするメリットは、子供たちが遊びながら成長できるから
ダンスをオススメする理由としては、大体の子供たちが体を動かすこと自体が好きなためです。
幼児の時は、体を動かすだけで楽しいですし、人の真似をするのも楽しんで行います。
ですので、習い事というよりも、遊びに行くような感覚で身につけることができるのがメリットといえるでしょう。
また、ダンス自体が幼児、小学生、中学生、高校生の習い事として人気があります。
これは音楽グループでもダンスグループがたくさん出てくるなどのブームだけに留まらず、NHKの教育テレビ「Eダンスアカデミー」などの番組が放送されているくらいにダンスの教育が一般的になりつつあることも要因として上げられます。
「Eダンスアカデミー」の番組の内容は人気グループEXILE(エグザイル)のメンバーが子供達にダンスを教えるという番組です。
こういったダンスに親しむ機会が増えているのは、テレビの音楽番組などでEXILEやアイドルグループなどのダンスが人気ということや、ダンスミュージックがブームになったことも理由の1つでもあります。
ダンス自体、ダンスが好きであったり興味があって習いにいく人が多い習い事であったため、それが必修科目になって喜んでいる中学生も多くいるようで、中学生の実に約7割が授業で必修化になって嬉しいと回答しています。
しかし一方で思春期の多感な中学生ですので、引っ込み思案なタイプの子ども達にとっては苦手、人前で全身を動かすことが恥ずかしいという声があるのも事実です。
とはいえ、ダンスを授業で続けていくうちに仲間と踊る楽しさを感じ始めることが多いようです。
楽しく身体を動かすうちに、子供は成長する
親の私が体を動かすことは、得意でないんだけれど…という方もいらっしゃいますが、問題ありません。
運動神経は、遺伝よりも子供の頃からいかに体を動かしたか?ということが大事だからです。
子供向けの教室では、まずは身体を音楽に合わせて楽しく運動をしてみることが多いです。
もちろん、年齢や運動能力によってレッスン内容も考えられているので心配ありません。
最初のうちは、本当に簡単なステップを踏んだりジャンプするだけということもよくあります。
ある程度、身体を動かすことに慣れてくると徐々に難しい動きなどにレベルが上がってきます。
最初は覚えるまでに時間がかかっても、楽しんで通っているうちに基礎ができ徐々に本人の思い通りに身体を動かせるようになるものです。
そのため半年通っているのに簡単なステップができないと焦るよりも、まず子ども自身楽しんで通っているかどうかが大切です。
ダンスをすると身体の動かし方がわかる
運動神経というのは、頭の中でイメージをした動きと、実際に動いた動きが近いか?というのが一つの目安となっています。
そして、ダンスは思い通りに体を動かせているか?という点を重視するため、運動神経の向上に役立ちます。
ですので、子供のうちにダンスを習っておけば、子供が大きくなって、違うジャンルのダンスや、違う習い事をする際にも役にたつでしょう。
ダンスは同じように身体を動かしているようでも、ジャンルによって手足の使い方は全く異なります。
例えば、ジャズダンスで足や腰の筋肉の使い方をしっかり学んでから、ヒップホップなどを習うという人は少なくありません。
中には、ジャズダンスを習ってから社交ダンスを始めるという人もいます。
どんなダンスでも基礎をしっかり学んでおけば、身体の動かし方もわかってきます。
その力が備わると、新しいステップを覚えたり新たなジャンルのダンスに挑戦するのも楽になるでしょう。
基礎を身につけると他のダンスのジャンルに挑戦して様々なステップを覚えるのが早いでしょう。
ダンスはいつまでに始める?いつから始めればいい?
ダンスを習うのは、3歳~4歳ごろから可能です。
これは先生の言っていることを理解して、実行できる年齢からと考えれば良いでしょう。
幼稚園でいうと年商
できるだけ幼児のうちに覚える方が、運動神経も上がりやすいのですが、子供が熱心に取り組むために子供が興味を持ったら始めるというのも手段でしょう。
他の習い事や、塾に通わせる年齢と重ならないように早めにしておくのも良いでしょう。
そして、ダンスをするならいつまでに始めるのがよいのか、中学生のダンスの授業までに始めておくと良いでしょう。
そうすれば、授業にも積極的に参加をすることができますので。
気軽に通える教室探しから始めましょう
子供のうちにダンスに親しませるとダンスにより興味を持つため良いと言えるでしょう。
子供にダンスを習わせるのなら、最初は個人よりもグループレッスンの方がオススメです。
個人に比べてグループでのレッスンは、月謝がお手頃で、同年代の子供たちと楽しくレッスンを受けることができます。
子供向けのダンス教室で一般的に多いのは、バレエとイメージされる人も多いですが、現在ではヒップホップやジャズダンスなどの教室も少なくありません。
もちろん、それ以外にも日本舞踊や社交ダンスなど他にも色々な種類のダンスがあります。
人によってダンスの好みは異なりますが、まずは教室を見学してレッスンの雰囲気等を確認することが大切です。
ダンススクールは、子供と先生の相性がよいか、通いやすいかなども重要だからです。
習い事として、子供が楽しみやすいダンスをオススメしました。
今では、中学校の授業としても必修化のダンスなので、ダンスをすることで踊ることに苦手意識を持たなくなるのでそれだけでも役に立つでしょう。
そして、体を動かすだけで子供の運動神経が上がるのも良いでしょう。
ただし、ダンスに通わせる際には、どんなダンスがあるのかダンスのジャンルを知る必要があります。
子供向けダンスなどもあるので、実際に見学に行って確かめるのが良いでしょう。
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