徹夜(一夜漬け)の試験勉強のメリット・デメリットやコツを紹介


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徹夜(一夜漬け)の試験勉強のメリット・デメリットやコツを紹介

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徹夜(一夜漬け)の試験勉強のメリット・デメリット

テストがあるのに…勉強をしていない…!しょうがないから徹夜で勉強をしようか…。
皆さんもこのように一度くらい徹夜で勉強をされたことがあるかもしれません。
今回は徹夜の勉強について、メリット、デメリット、より効果を出す方法やコツなどを紹介いたします。
もちろん普段から勉強をするにこしたことはないのですが、やはり徹夜勉強をするしかやむを得ない時もあるかと思います。

徹夜は定期テストでやむを得ない時にだけ

まず学期末や学年末などの定期テストに向けた勉強方法として、徹夜や一夜漬けといった詰め込みの勉強を選ぶ学生は少なくありませんが、いずれも緊急手段であり、定期試験はともかく入学試験をそういった勉強法はしないようにしましょう。
睡眠時間を大幅に削って行う徹夜での一夜漬けの勉強は身体に多大な負担をかけることがあり、肝心の入学試験では風邪や体調不良を招く恐れがある徹夜での勉強法は、有効性よりもリスクのほうが高いからです。
しかし中間テストや期末テストなどの定期試験であれば、徹夜での一夜漬け勉強で急場をしのぐという方もおられるかと思います。
とは言え、徹夜での勉強はリスクがあることを知ってから行うことも大事です。
徹夜で勉強をしたけれど、全然試験の結果がよくなかったとならないようにしましょう。
試験勉強はインプットして覚えることをしっかりできるかということに加え、肝心の試験本番という場面で答えを書けるかが結果を左右してきます。

徹夜して一夜漬けで行う試験勉強で得られるメリット

徹夜して一夜漬けで行う試験勉強で得られるメリット

徹夜での一夜漬けで試験勉強を行うメリットとしては、まず勉強時間がたくさん確保できることにあります。
例えば夜ご飯のあと夜の8時から就寝時間の12時までですと4時間ほどしか時間がありませんが、【朝の4時まで行えばさらに4時間ですので倍の時間を確保できます。】
また夜間ですと家族や周りの人も就寝しており、【静かな環境で集中して勉強に望むことができます】。
徹夜をする場合は試験までに間に合わせなければと考える緊張感があり、脳内で緊張や興奮を司るホルモンのアドレナリンが盛んに分泌されるので、夜にリラックスするはずの脳がしっかり覚醒して勉強に向く集中力のある状態になります。
教科書などでの出題範囲があらかじめわかっている定期試験などでは、覚えるべき内容や量が把握しやすく限られた時間内であっても効率良く勉強することで、試験のために必要な知識を覚えることができます。

デメリットも際立つ徹夜の一夜漬け勉強法

デメリットも際立つ徹夜の一夜漬け勉強法

徹夜で一夜漬けの勉強をして定期テストに間に合わせようとする緊張感は、本来眠くなる時間にもかかわらずアドレナリンなどの働きで脳の興奮状態を起こし、今やらなければ後がないという切迫感もあり普段以上に明晰な脳の状態を保ちながら勉強をすることを可能にします。

しかしそういったメリットの一方で睡眠時間を削ることのデメリットや悪い点があるためその影響をあらかじめ把握してから徹夜をするようにしましょう。
徹夜で勉強をしている最中は、脳がフル回転して試験範囲内の学習内容を記憶・暗記することができますが、問題は本番である試験時間まで脳が活発に働く状態が続いているかどうかです。
本来眠るべき時間に起きて勉強したことで、時間が経つほどに必ず睡魔が襲ってきます。
10代は脳内での睡眠ホルモンの分泌も活発なことから、少しの寝不足で突然眠気に襲われることも少なくなく、徹夜を行った場合には試験時間中に意識がもうろうとする恐れもあります。
また覚えた内容を思い出せない、認知能力の低下によりケアレスミスなどのミスが起こる可能性も高まります。
せっかく徹夜して一夜漬けで覚えた内容が思い出せないどころか、答えを間違えたりして試験中に居眠りなどをし点数が下がってしまう事態にもなりかねません。

徹夜の勉強を成功させるコツ

徹夜であっても最低限の睡眠時間を確保することが重要

試験前日に徹夜での一夜漬け勉強を成功させるコツとしては、睡眠不足による悪影響を少しでも軽減させるため、最低限の睡眠時間を確保することです。
2時間でも3時間でも寝る方が眠気も軽減されます。
人間には一時間半ごとに睡眠の周期があるため、3時間寝るほうが睡眠の質も上がるでしょう。
またその間に記憶も整理され、覚えた内容も記憶に定着されます。
そして起きた際には頭や身体をできるだけ早く起こすために、日光を浴びる(見る)、お風呂で熱めのシャワーを浴びて冷水のシャワーを浴びることを繰り返します。

試験が1日のみでなく2日にわたって行われる場合は、1日目の試験を乗り切ることができても2日目には睡魔に襲われて本来の実力が出せなくなったり、寒い季節には風邪などにもかかりやすくなってしまいます。
家族に起こしてもらえる環境にある人は、夕食後にすぐに眠って3時間か4時間ほどで起こしてもらってその後徹夜をするか、満腹になって眠気が生じないよう夕食は控えめに摂って勉強を始め、深夜に消化の良い夜食を摂ったのちに眠気が来るまで勉強して、その後に朝の起床時間まで眠るというどちらかの方法で睡眠時間を確保します。
朝なかなか起きられないタイプの人は早い時間に眠ってからその後徹夜をするほうが向いていますが、勉強してから眠ったほうが記憶に定着しやすいとも言われており、自分が無理なく実行できるほうを選ぶことが大事です。

徹夜による一夜漬け勉強は、明日の試験を前に必要な知識が足りていないという切迫した状況下で行うもので、あくまでも緊急的な勉強方法です。
徹夜といっても全く寝ないのであれば、テスト中に眠気や疲れが起こり答えを思い出せなかったりケアレスミスをしかねません。
そのため必ず何時間かは寝るようにしましょう。
また何日かにわたって徹夜をしなければならないときは、帰宅してから眠るなどするようにしましょう。

寝ないで勉強しなければ試験を乗り切ることは不可能という危機的状況が脳を活性化させて、いつもより早いスピードで必要な知識を覚えることも可能になりますが、急場しのぎで得た知識は時間が経つほどに忘れることも早いといわれています。
そのため徹夜での一夜漬け勉強で定期試験を乗り切れても、勉強をしたことは再度復習をする必要があります。
失敗が許されない入学試験の場合は、期日が近づくほどに徹夜どころか睡眠時間を大幅に削るような勉強方法は絶対避けるべきで、しっかり眠って体調を万全に整えましょう。
それを可能にするのは早い時期からの計画的な勉強で、たとえ短時間ずつでも毎日予習・復習を行うといった積み重ねが最良の結果に結び付けます。

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