勉強のモチベが上がらないとき、これでモチベーションが上がる!確実な方法
勉強のモチベが上がらない…といった言葉をSNSでよく見かけることがあります。
なんとかモチベーションを上げて、効率よく勉強に取り組みたいですよね。
中部教育ラボでは、これまでヤル気を上げるためにいくつもの方法を紹介していきました。
・勉強のやる気が出る名言を見る
・映画を見て勉強のモチベーションを上げる
・休憩中に気分転換をして、モチベーションを上げる
・勉強の疲れを取り、モチベーションを上げる
などの方法です。
今回それらのモチベーションを上げる方法をこのページにまとめて紹介します。
モチベーションを上げる方法として1つ目は、勉強のやる気が出ない時に勉強をやりたくなる方法です。
そして、2つ目は勉強をして疲れた時に再度モチベーションを上げる方法です。
この中からあなたにあった方法が見つかればと思います。
勉強のやる気が出ない時に、モチベーションを上げる方法
机の前に座って勉強すればいいのはわかっているけれど、勉強へのモチベがいまいちわかない…、そんな時にやる気を上げる方法を紹介します。
偉人の名言を見て、勉強する意味を知ろう
面識のない人から「勉強はすごく大切だよ」と言われても「ふーんそうなんだ」ぐらいにしか感じないですよね。
しかし、例えば、フィギュアスケートの「羽生結弦」さんや鬼滅の刃の作者「吾峠呼世晴」さんが、同じように「勉強は大切」と言っていると興味を持って詳しく聞きたくなりませんか?
これは「ハロー効果」と言われるもので、好感度や知名度が高い人の発言に権威性や好感を抱きやすいというものです。
だからこそ、誰もが知っている偉人の名言は響くという特性があります。
そして、名言には一言で伝わるという手軽さや魅力もあります。
ですのでモチベーションが下がった時に、てっとり早く勉強のモチベーションを上げるために、名言を思い出す人も多いでしょう。
これまで記事として取り上げた名言から抜粋して紹介していきます。
「未来はこれからの努力で決まるもの」
これは、携帯電話auの親会社KDDIを立ち上げた稲盛和夫さんの名言です。
稲盛さんは、新入社員として入社した会社は、当時赤字続きの上、給料の支払いが何ヶ月も遅れるなど正に倒産しそうな会社でした。
稲盛さん以外の同期の新入社員が全員辞めたので、稲盛さん自身も辞めたいと親に相談したのですが、親に反対されて辞めることはできませんでした。
会社を辞めることができなくなった稲盛和夫さんは、そこから寝る間も惜しむほど働き、セラミックを開発するなどして成功をしその後京セラ株式会社を作るほどになりました。
もし、稲盛和夫さんが初めの会社ですぐに諦めて会社を辞めていたら、今日に名が残るほどの偉人にはなっていないでしょう。
行きたい学校を受験して合格できるのかどうか、これからの努力次第で結果が変わってくるのです。
「学べば学ぶほど、自分がどれだけ無知であるか思い知らされる、自分の無知に気づけば気づくほど、より一層学びたくなる。」
これは「相対性理論」や「粒子と波動の二重性」などの理論を提唱した有名な理論物理学者アインシュタインの名言です。
自分の知っている範囲で、勉強はおもしろくないと決めつけるのは早すぎます。
世の中には自分の知らないことがまだまだあり、それは知れば知るほど追求したくなるおもしろいことも多いのです。
例えば、外国の人と自由に話せたら?自分でゲームを作れたら?AIのシステムを作れたら?宇宙に住める住居を作ったら?
こんなことを考えるだけでもワクワクしてきませんか?
アインシュタインも小さな頃から様々な知識を吸収し、それらの知識と新たに気づいた物事を組み合わせたからこそ新しい発見に結びつけることができたのです。
学校の勉強は基礎的な知識が多いのですが、専門的な学問とは基礎があったうえで学ぶことができることを知っておきましょう。
参照:「受験勉強が辛い時…元気が出る、勇気づけられる偉人・有名人の名言」
映画やドラマを見て、勉強のやる気を出そう
勉強のやる気は出ないけれど、「映画やドラマなら観たい!」という方も多いのではないでしょうか?
勉強の映画として有名なのが、「ビリギャル」、ドラマとして有名なのが「ドラゴン桜」です。
「ビリギャル」は学年ビリの成績の女子生徒が1年で慶應義塾大学に合格するという話です。
あなたが受験したい学校がある場合、やる気や勇気をもらえるためオススメです。
ドラゴン桜は、破綻しかけの高校の経営状態をよくするために、高校から難関大学合格者を出し、高校の知名度を上げ高校を再建しようとするストーリーです。
ですが、物語の主軸となるのはいかにして難関大学に合格できるか?というところなので、勉強のやる気が欲しいという方や受験を控えた人にはピッタリでしょう。
また、受験勉強のテクニックがところどころに盛り込まれており、見ているうちに自分もできるかも!真似をしてみようと思えます。
参照:「勉強のモチベーションが上がる、映画(ビリギャル、きっとうまくいく)やドラマを紹介」
勉強で疲れた状態から、モチベーションを上げる方法
勉強をして疲れた時に、勉強しなければいけないけれど遊びたい、休みたいと思った時に、再びモチベーションを上げる方法を紹介します。
勉強には休憩が大切!東京大学の実験結果を紹介
ずーっと勉強をし続けることは不可能です。
人間が続く集中力としては、45分ほどと結果も出ています。
それ以上集中しようとすると逆に疲れてしまうのです。
疲れてしまえば、勉強の効率も悪くなってしまうため、適度に休憩をする必要があります。
適度な勉強時間と休憩時間で勉強のモチベーションを保つようにしましょう。
学校では50分授業の10分休憩ですが、最適な休憩時間については東京大学が実験をしています。
是非記事を読み、最適な休憩時間を知り勉強に備えましょう。
参照:「勉強に適切な休憩時間と休憩方法【東京大学の実験結果でも明らか】」
勉強した疲れを取ってモチベーションを上げる方法
先ほどは休憩時間について紹介をしましたが、この記事では休憩中に行える疲れをとる方法を紹介しています。
勉強をしていると肩がこる、目が疲れを感じるなど様々な症状が現れます。
記事では、疲れやコリ別に対処法を紹介しています。
参照:「勉強に疲れた時、疲れ別の対処法でモチベーションを上げよう」
疲れたら外を散歩してリフレッシュをしよう
勉強に疲れた時に、気分をリフレッシュする方法として、「散歩」を紹介しています。
ある実験によると、散歩をするだけで抑うつや疲労度は下がり、活力が湧いてきたことがわかりました。
散歩はiPhoneを生み出したAPPLEの創設者「スティーブ・ジョブズ」氏、天才音楽家の「ベートーベン」、相対性理論の「アルベルト・アインシュタイン」の日課でもありました。
天才たちも散歩の効果を実感していたのかもしれませんね。
記事では目安となるウォーキングの方法や時間などについて紹介をしています。
参照:【ウォーキング・散歩で偉人や天才のように「脳の活性化とストレス発散をしよう」】
勉強した記録をカレンダーやアプリに入れるだけでモチベーションが上がる!
「どれだけ勉強してもまだまだ足りない…」と気持ちが焦るという人には、勉強を記録することをオススメします。
もし仮に、カレンダーに毎日勉強をした印がついていたら、この人は勉強を頑張っているなぁと思いませんか?
そしてそのカレンダーに印をつけたのが、もし自分自身ならすごく勉強を頑張っているんだと思わないでしょうか?
少なくとも、勉強を毎日しているという自信がつくはずです。
そしてその自信によって、自分は頑張れるのだからこれからもできるはずとモチベーションに繋がるでしょう。
他にも勉強した記録をつけるメリットとしては、どの教科をどれくらい頑張ったのか可視化ができることです。
可視化したデータを見て、これからの勉強量なども把握することができます。
参照:「勉強を記録するだけでモチベーションが上がる!?その理由とは?」
いくつか勉強のモチベーションを上げる方法を紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
勉強をやらなければいけないことはわかっているんだけれど、なかなかできない…という状態は苦しいですよね。
そのような状態に長くならないように、工夫をしてモチベーションを上げ勉強に取り組むようにしましょう。
もう一つ大切なことは、モチベーションが上がったなと感じたら、まず机の前に座り教科書やテキストを開くことです。
はじめはやる気が高くなくても、勉強をしていくうちにやる気が上がることが多いからです。
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